2005-01-01から1年間の記事一覧

顧客は嘘を付く。営業は夢を語る。SEは空想を話す。プログラマーは無口になる。(独り言は多くなる)

愚痴っても、相手も同じ立場だからね。

心が荒まなければ、体が荒む。非情にならなければ、自分が殺される。

これを、緊急避難という。無罪。

外は雨だったんだ。昨日から降っていたのかな?

っていうか、お日様を見るのは、飯どきのみ。昼夜の区別はディスプレイの右下の方で確認。

明日休めるのなら死んでもいい。

けれども、休めたことがない。

プログラムは頭で覚えるんじゃない、体で覚えるんだ。

理解することと、欠けることはちがうからね。

遠くの火事は必ず燃え移ってくる。

これを、延焼という。

修羅場が続くと、殺気立ち怒鳴り声が多くなる。

さらに続くと、口数が少なくなり愚痴が多くなり、どんよりとした空気に包まれる。もっと続くと、やたらと陽気になり、元気な声が響き渡るようになる。この状態を「プログラマーズ・ハイ」と呼ぶ。倒れる人が出てくるのはこの辺りからだ。 これを乗り越えると…

カジュアルデーは、世間では休日とか祝祭日とか呼ばれているらしい

休日はちょっと遅く会社にいける日。でも帰る時間は変わらない。

不具合をバグと呼ぶか仕様上の制限事項と呼ぶかは残された工数と納期によって決定される。

基本的に自分のミスは制限事項や、本リリースでは未対応といえばいいのさ。

目で追う暇があるなら動かせ。脳細胞よりもCPUのほうが解析が速い。そして、その間、休める。

特に大規模になってきたらね。リビルドなんてした日には・・。

詳細設計はソース内のコメントにて完結する。コメントだけが唯一の自衛手段であるから、少なくとも本人が理解できるように書かれている。

でも、今日の自分は、10日後の他人。

完璧なプログラムは完璧な時間と金が必要になる。

アメリカの国家予算使い放題のNASAさえも、まだ時間と金が足りないらしい。 完璧なプログラムをみたことがないので、わからない。

定時に職場を出ると、仕事が増える。

でも、すごいできる人も定時退社できる。

SEは持久力、プログラマーは瞬発力。

だから使い捨て。

趣味でプログラムを作成する人にとって技術とはプログラム言語スキルのことである。

職業でプログラムを作成する人にとって技術とはロジカル思考スキルとヒューマンスキルのことである。言語などマニュアルとヘルプを見ながらでも言うことをきくが、顧客はそうでもない.わかるだろう。わかってくれるだろう。

自分が顧客なったつもりになれ、と言われてプログラマーが想像する。夢のようだ。

夢のようだけど、今現実は、顧客になって、ばりばり窓口に文句を言いまくっている。愚かなシステムを設計するな。とかいってる。 もしかして、自分は裏切り者かもしれない。

プログラムとは運と勘によって作成される奇蹟である。その両者がなければ、その工数でその仕様が実現できるわけがない。仕様変更とは奇蹟にいちゃもんをつける罰当たりな行為である。仕様追加は奇跡が二度起こると信じる無謀な行為である。

だから追加しないでね。

進捗がわるい

H溝小学校からプロジェクタを明日借りることができるようになった。 よっしゃよっしゃ。今日は、研究員で研修センタまで出張に行って、それから動画編集。 ところが、もう一人の先生に出演してもらった。ブルースクリーンで、背景透過で結構面白いことができ…

有能なプログラマーが詳細設計を貰って最初にすることは、プログラムの目的を理解することである。次にすることは、指定された方法と工数では目的を果たせないと言うことをSEに理解させることである。

そうですよ。

営業とは空想が実現すると考える夢想家である。SEとは越えられない壁はないと信じる冒険家である。プログラマーとは夢想家と冒険家によって漆黒の海に投げ出された漂流者である。

こういう愚かな営業とSEを持ったPGは、死ぬか、漂流して別の国に転職するしかない。

金と時間があれば、どんなシステムでも作ってやると密かに考えているSEとプログラマーは数多い。しかし、その機会が与えられることはない。

質よりも納期ですから。

顧客がSEに好かれる方法は、システム開発には時間と金がかかることを認識し、早めに仕様を完全に確定させることである。SEが顧客に好かれる方法はプログラマーに嫌われることである。

SEは、PGをうまくつかわないといけないのだよ。

一人倒れればみんな倒れる。

一人倒れるー>別のものに引き継がれるー>無理している上に無理をするので、倒れるー>次々と繰り返し これを、負の連鎖という。

開発スケジュールは小学生でもできる算数を無視して作られる。営業とは1+1が2であることを理解できない人の集まりである。

会社入って、営業ってこんな頭が悪い連中だと何度思ったかわからない。

金払いの悪い客ほど口うるさい。

そうなのかな?

顧客は水と仕様追加はタダだと思ってる。

あと、仕様変更もね。

仕様確定がどんなに遅れても納期は変わらない。これを「納期不変の法則」という。

仕様変更さえしてくれなければ、納期におわるさ。営業が無理な案件とってこんかぎり。

まず、他人を疑え、疑われた人が解決してくれるかもしれない。

自分のプログラムにミスはないと思いたいよね。

プログラマー殺すに刃物はいらぬ、仕様を三回変えれば良い

一日三回仕様変更は勘弁してT.T

文句があるならお前がやれ

大体何もできない人が、言う傾向にあるかな。