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理系と文系の違い

はてなダイアリーで、こんな質問があった。

http://q.hatena.ne.jp/1182191195

私の感想。
私は高校では理系クラスに所属しており、
大学では文系学部に入学し、
卒業研究では理系の研究室に入り、
仕事はやや文系的な職場におり、
大学院は理系に在学という、
わけのわからん人間になってしまっている。
その結果の主張。

理系と文系の根本的な違いは存在する。
残念ながら経験則でしかないし、母集団としても
信頼できるものではないが。話半分で。

理系は基本的に得たいの知れない相手に対して寛容な人が多い。
自然科学的なものの見方をずっとしているので、基本的には、
他に対して興味や関心が薄い。

だから、同じ職場にガンダマーがいようが、日常会話にまで、2ちゃんねる用語を連発しているような人がいようが、
萌えとかいっている人(いまだに萌えの意味がわからん)とか、
コンピュータの周りにガンダムやらペプシマンのフィギアをたくさん陳列させようが、
それに対して嫌悪感をいだかない。前の私の職場がそうだったが。
「へぇー。自分にはまったく興味はないし、理解もさっぱりできないが、いいんじゃないべつにー。自分とは関係ないし。」
という論理である。

ところが、文系の人間に上記のことを理解せしめるには、非常に難しい。(ガンダマーは除く)
自分に理解できないものは存在そのものを否定しようとしてくるのである。
例えばパソコンや電子工作がそれに当たるかもしれない。
しかし、それが一切ないと、生活できないと思うのだけど。

第二に、文系は主観であり、理系は客観である。
これは特に論文を書くときにそう思った。理系は客観的な文章が好まれ、誰に対しても真実でなければならない。
逆に他の誰かが別の実験結果が返ってくるようではだめなのである。
文系は、自分の考えた理論を一般に証明させられる手立てが少ない。
これは、岩波基礎物理シリーズのまえがきに書いてあった。

あと、ソーカル事件もしかり。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6

第三に、文系は言葉を大切にするようで、あまり言葉を大切にしない。
例えば歴史の力学とか、もう理系には理解できない言葉である。

http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/iten/onlinelecture/lec80.html
首都機能移転と力学なんて、そもそも力学とはなんであるのかを考えてほしい。

首都機能という抽象的な概念を具体的な力で動かすというのは、
言葉を簡単にすると、
愛を、スコップで動かしましょう。
ということを理解するほどに難しい。

と、文系批判のようになってしまったが、特に批判をするつもりはない。
文系には文系の良さがある。

それについては、実感できたときに書こう。