No.2 5000円で作る、DigiFi No.15 16 17 付録回路のケース自作[制作編1]
制作編1
前回は準備物編だけだったので、ここからが制作編。
作っていった手順通りに記述していくが、正しいかどうかは分からない。
まず、ミニアルミ板をケースの大きさに切り出す必要がある。
そのために、先ずマスキングテープをアルミの両面に貼り付けていく。これである程度は保護できる。
こんな感じでカッターナイフを軽めに2、3回引いてきっかけを作る。きっかけができたら後は強めに何度が重ねて削るとOK。大きさは、15.5mm×234.5mm。一度、カッターを当てる前に、ネームペンで線を引いておくと安心感がある。
すると、手で何度かたわませると綺麗に切断することができる。
こんな感じ。
穴を開けるポイントで穴を書く
穴を当てる場所はそれぞれ異なるかも知れないので、自分でやった方がいいに決まっているが、念のために、下に記述する。5つめの■が寸法
もう上の図に書いてある通りだが、定規で一直線になっているか確かめる。
基板はほぼ一直線だと思われるので、たいていこっちが間違っている。
センターポンチを打つ
センターポンチはあると便利だが、なくてもかまわない。ただし、その場合でも中心を正確に当てないとだめ。写真のポンチはバネの力で自動的に打ってくれるが、残念なことに、アルミ厚が薄すぎるので、打ってしまうと、アルミがゆがんでしまう。
従って、弱めに力を加えるだけ。
ドリルで1.5mm位から順番に穴を広げていく。
穴を順番に広げていくと、あんまりずれなくてすむ。なれてくると3mmから穴を開けても良いかもしれない。Amazonの段ボールの中で作業をするとアルミ片の飛散をある程度は防ぐことができる。下にまな板をひくと安全。
こんな風に、アンプ側の端っこを切っておいたらわかりやすいかも。
角パイプを四等分に切断
角パイプを四等分に分割すると、9mm×9mm×25cmの角パイプが4つできる。
これはMB-7Sの縦の長さにぴったりなのだが、綺麗にはまるように、ヤスリがけするとよい。
角パイプにもマスキング
寸法は先ほどの右ページの図のように。これも表裏両方とも2本分、計8カ所にポンチを正確に打つ。
ドリルで穴を開ける。
ドリルは3mmが理想だが、我々のような素人は大体精度が合わないに決まっているので、4mm~5mmくらいに開けてしまう。下図のようにライトを当てて透けていたらOK.
開けたらどっち側か軽くマスキングテープにAMPとかDDCとか書いておこう。
長くなったので、次に続く。
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