24時間戦えますか?

何となく、バブル期の時代を生きていた人は、知っていると思うが、
リゲインのあのCMである。
http://www.youtube.com/watch?v=CEv1Zh-R9T8&feature=related

リゲインのCMのキャッチフレーズは「24時間戦えますか?」
だった。

バブルの頂点を極めた1990年、株価最高値は38,915円。
半端じゃない時代である。

だからなのか、歌詞がすさまじい。
http://letibecky.gooside.com/dnkregain.html
最初の方は良いが、


瞳の炎は勝利のしるし
朝焼け空に微笑みますか

心の誓いは正義のしるし
星空こえて輝けますか

今の時代でこれを出すと、労働者の権利とかいわれちゃいそうである。
子ども心にこれは、無理だろうとか思っていたけど、
耐性という物がついてくるものだなぁと実感する。

中3 高1への春休み
自分の実力からはほど遠い高校に合格してしまったため、
入学前に出来た友だちの偏差値を見て仰天し、焦りまくり
がむしゃらに勉強して、徹夜を初体験。

高1〜高3
学友と言えるほどものすごく勉強をしている友だちがいて、
朝焼け空に微笑む経験を初体験。何に勝利かは不明。

大学
卒業研究で、自分の実力とはほど遠い大学にこもって研究することになり、
一緒に研究することになった大学院生達に影響されて、
24時間戦えますかどころではない状況に。
研究した結果をLogノートと呼ばれる、確か「Study on measurement log」とかだった
ノートに記入するフォーマットが25時、27時というとんでもないことに。
2日間大学寝るためだけに一時家に帰るという体験。


会社
段ボールで寝ると結構暖かい。
机の脚の所に頭を突っ込むと仮眠を取りやすいことを経験する。

今の職場
研究発表前は、どれだけ徹夜しても昼間は立ちづくめでしゃべりづくめで、
走ったり泳いだりしないといけないことを経験する。

やはり、このリゲインの歌詞は的を得ているかも知れない。
やり遂げた後の達成感とか。

今現在も、プログラミングで寝ることができない・・・。
でも、やっぱり大学の時に体験した負荷があるから耐えられるのかも知れない。