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ノーベル物理学賞

小林さんと、益川さんがノーベル賞を受賞した。
大変すばらしいことである。

この小林さんと益川さんは、CP対称性の破れに関する研究をしていたのだが、
私は、そのCP対称性の破れのを説明するために必要な実験に、必要な実験に、
必要な実験が卒業研究のテーマだったため、ほんのわずかにかかわっていたので、
若干うれしい。

もちろん、私の卒業論文にも小林さんと益川さんの名前が書いてある。
ちなみに、この小林さんと益川さんと、カビボさんが作った
カビボ・小林・益川行列というのが、有名である。
CKM matrixとも呼ぶ。
Physical Reviewに行けば、ヒットする気がする。
というか、そこの論文の読んで勉強して、卒論に加えた覚えがある。

今、ぱっと手に入る論文は、
PDG(Particle Data Group)の

THE CKMQUARK-MIXINGMATRIX
http://pdg.lbl.gov/2008/reviews/kmmixrpp.pdf

である。
この論文は、ぶっちゃけた話小林益川行列とは、ほとんど自分の研究には影響しないところだったが、
気持ち的に、自分のやってる研究の頂点はどんなものかを調べたかったので、
勉強した。
でも、ほんとうに発狂寸前まで頭を使っても難しすぎてさっぱりわからない。
で、理解したところだけを自分の論文に書いた。

残念ながら、ほとんど日本語訳しただけのような感じであるが・・。

私の論文の小林益行列に関することを書いたところ。
14 ページの1.3 Cabibbo-KOBAYASHI-MASKAWA(CKM) matrix
http://natsci.kyokyo-u.ac.jp/~takasima/sotsu02/nitrogen_scintillation.pdf#page=14

ここの、式(1.16)
と、

引用元
http://pdg.lbl.gov/2008/reviews/kmmixrpp.pdf

式(11.3)
からもわかると思う。
ただし、私の論文の場合は、なぜ、
引用もとの11.3式から、11.5式へと変形できたかについて、
付録に詳細に証明した。

http://natsci.kyokyo-u.ac.jp/~takasima/sotsu02/nitrogen_scintillation.pdf#page=85

教授に本論はともかく、ここはめちゃくちゃほめられた。

あと、自分が残念ながら理解できなかったところは、飛ばした。
いまだにわからない。
最初の
\mathrm{L}_{Y}=-Y_{ij}^{d}Q^{I}_{Li}\phi d^{I}_{Rj}-Y_{ij}^{d}Q^{I}_{Li}\epsilon \phi^{*}u^{I}_{Rj}+h.c..
これは一体何者!?
みたいな。

これは、何を意味している式なのか理解するまでに一年かかった。
B(K^{0}_{L}\to \pi^{0}\nu \bar{\nu}) = r_{IB}\frac{B(K^{+}\to \pi^{0}e^{+}\nu )}{|V_{\mu s}|^{2}}\frac{\tau (K^{0}_{L})}{\tau(K^{+})}\frac{3\alpha ^{2}}{2\pi^{2}\sin ^{4}\theta_{W}}[Im(V^{*}_{ts}V_{td})X(x_{t})^{2}.]

懐かしいなぁ。
最近タイムリなので、今度、まとめてみよう。

しかし、どうでもよいが、小林誠という名前が気になる。
私の中でKEK小林誠さんは、いつもKOPIO日本TV会議のときに、
遅刻したりすっぽかしたりして、
「小林君はけしからんなぁ」
といわれ続けてた人という印象なのである。
いや、キチンと謝辞に書いてあるとおり、

他に, KOPIO 日本TV 会議で, 毎週実験の進捗情况
に対して適切な助言や貴重な手法をいただきました,

高エネルギー加速器研究機構の小林先生に感謝いた
します。小林先生には, TV会議を通してこちらの主
張を効率的に伝える手法を教えていただきました.

感謝しています。
顔がどうも違うようなので、KEKには、
同姓同名の人がいると信じることにしよう。
今度、id:hms_hermes
に聞いてみることにする。