魚菜

ymlab2006-07-26

今日は、K大学大学院理学部高エネルギー実験物理学の先輩が、
放射線を発生するこんなマークのものを扱うための
免許の更新をしに、京都に帰ってきたので、飲みにいった。
ちなみに、これは三つ葉マークというのだが、この三つの葉っぱは、アルファ線ベータ線ガンマ線を示している。
まぁ、高エネで使うのは、よわーい放射線なので、大丈夫だと思うのだが、内部被爆するとえらい目にあうらしい。

このページを見ると
http://www.page.sannet.ne.jp/sachiro/ri2.htm
えっと、我々が使っていたのは、Amと、Srだったので、

2.防護の手段

放射線防護の基本は、放射線の照射時間をできる限り短くする、適当な物質で遮蔽する、線源からできる限り距離をとる、という事です。
当然の事だけれど、放射性物質を体内に侵入させる事は絶対に避けなければなりません。
これらの防護方法を実行するためには、自分が扱っている放射性物質はどういう種類の放射線をどれほど出しているかを知る必要があります。
放射線の測定方法については後述します。

3.放射性物質が体内に入ると・・

放射性物質(核種)によっては特定の臓器に集まりやすい性質を持ちます。

* 甲状腺:I
* 骨:P、Ca、Ni、Sr、Y、Sn、Ba、Ra、U、Pu、Amなど
* 肺、脾:Th(ThO2)、Po
* 全身均等:H、Cs
* 肺(吸入):Pu、U

特に、骨に集まりやすい元素をbone seeker(向骨性元素)といい、物理的半減期も骨における生物学的半減期も長いものが多い。

かぁ。
骨だなぁ。しょっちゅう使っていたのは、Am241。

ちなみに、こういう放射線マークの歴史をたどってみよう。
今のマーク

1949年のマークちょっと、放射線っぽい。

1945年 これの青の背景色に、赤紫色のマーク

1942年 マンハッタン計画時 原版ではないけど、Cross Boneと書いてあるのでこんなんでしょう。

1942年のCrossBoneを見るといかに危険かはわかりやすいんだけどなぁ。
まぁ、でもみんな放射線ときくと、すぐに放射能を連想し、やれ危険だどというけど、
一定量はみんな(宇宙線ミューオンによっていつも被爆しているんだけどなぁ。
こんなかんじ。

一秒間に我々の体を200回以上突き抜けているのである。
ぐさぐさっっと。こんなかんじ。

まぁ、いいや。
本題。
とまぁ、そんなことを年中続けている先輩と、飲んだのである。
店は魚菜。
M永先生御用達の店である。
大将が最高に面白い。

M永先生の予約をとりつけると、
「だからな!おそすぎんねん!まぁなんとかするわ!」と一発言われました。
で、店としてどうかと思うけど、何故か焼酎をおごってくれました。あまりもんやけど、
ビンごと。商売になるのかなぁ。

この店はいわしのおつくりが最高においしい。
泳いでいるいわしを捕まえてくれて、それを活き作りにしてくれる。
まだ生きてるし。というレベル。
そいつを食べた後は、からっと揚げてせんべいにしてくれるのである。
最高。

店的には、仲良くなってくると、注文しても、
「それ、作るんめんどいから、別のにせー!」とか、注文しても、
「だーっとれ!(黙っていなさい)」とか言われたりするんだけど、
そういう掛け合いが好きな人は、よいと思います。
この店はマグロりぶが最高。
いや、かなり最高。
ちょっとくせがあるので、嫌いな人は嫌いかも知れないし、量が多いですが。

ちなみに店はここ。
http://r.gnavi.co.jp/k130500/


地図は

ここ

京阪京橋駅から、JR京橋の方へまっすぐ歩いていき、宝くじ売り場を素通りして、チケット売り場も素通りしてひたすらまっすぐ歩くとH字型の通りにでる。
そこもまっすぐ行くと、落書きアートのところの2,3件目にある。

しかし、今日は1時間近くずーっとM井君と英語onlyで、酔っ払いながらしていたので、
疲れた。今日は思ったよりすらすら言えた。