ライフ&ワーク研究室:Dr.きたみりゅうじの“IT業界の勘違い”クリ

ymlab2006-05-08

題名の通り。
IT業界とは勘違いされるところなのらしい。
今の学校生活に当てはめて考えてみることにする。

TECH総研のWebサイトにわかりやすいマンガであらすじが書いてある。
見出しだけ引用

SEさんの世界において、納期という言葉は絶対です。絶対すぎてイヤ〜!と叫びたくなるくらいに絶対です。今日も納期、明日も納期、悲しくも毎日繰り広げられるは納期との鬼ごっこ……。
 そんな現状を知ってか知らずか、「オレは急かさないよ」なんて上司がおりまする。「いつまでにやればいいの?」と聞いたら、「デキる範囲でやってくれたらいいよ〜」なんつって。
 そんな上司って、ホントにやさしくていい上司? さてさて、それは以降の物語をご覧あれ。


あとは、リンクを貼る。


無理言わない上司ってホントにやさしくて人気者?

上司が人気者かどうかは別の問題としよう。
学校ではこういうのが多い。何かソフトウェアを作ってくれというのは、たまに言われたりする。
 このように、作ってくれと言われるのは、自分で勉強して作ることよりも、相手の要求仕様に沿ってプログラミングをすることになるので、自分の趣味ではなく実装しないといけないので、スキルアップにつながるチャンスなのである。

 で、納期を聞くと、いつも、というかほぼ絶対答えは「忙しいだろうからいつでもいいよ。でも出来るだけ早く」なのである。

一応私のことをおもんばかってか、忙しいだろうから。 というフレーズを付けてくれたのは気持ちとしては受け取れるけれども、
いつでもいいと、出来るだけ早くは、論理矛盾していると思うんですけど。

 つまり、

  • 依頼物の重要度
  • 依頼物の納期
  • 依頼物の仕様及び動作環境(どういったところで動かすことを想定しているのか)

をはっきりさせてもらうと、こちらも返事をしやすいのだが。

というわけで、前にいた学校の時から、こういったことを頼まれると、いつも
上記3つを詳しく確認して、(でも納期はいつも教えてくれない)そのソフトを開発するのに必要な日数を言っていることにしている。

つまり、
「それをつくるのには、何月何日には出来ると思うので、何日には渡せると思います。」
といっておいて、心配させないように、リリース日の間際になると、プロトタイプを渡して動作検証してもらうのである。

話はIT関係からそれるが、部下のスケジュール管理が出来ない上司は持ちたくないなぁ。